猫は単独で生きる動物
本来野生の猫は、狩りをする必要がある動物であったため、1匹でいるプライベートをとても大切にする本能が備わっています。そのため、一人(匹)になれる寝床がないとストレスを感じるようになります。

猫は1日、20時間以上寝て過ごす動物なので、快適で安心して眠れる寝床は必須です。特に多頭飼いしている場合は、お互いの猫が仲良く過ごしているように見えても、一緒に寝ることにはストレスを感じるものです。
そのため、一人(匹)になれる寝床をそれぞれの猫に用意してあげましょう。一般的に猫の多頭飼いは、部屋の数1つにつき1匹が基準と言われています。また、寝床だけでなく、トイレの数も1匹につき一つ用意してあげるのが理想的です。
ひとつでは足りない猫の寝床
猫には、自分なりに寝場所のマイブームがあります。たとえばいつもソファーで寝ていたのに、いつの間には椅子の上で寝るようになった・・など、ある程度の期間が経過すると寝床が変わります。
それは天気や季節によって居心地も変わるため、定期的に寝床が変わるという事になります。そのため、専用のベッドを必要としないこともあります。猫が好む場所を見つけた時は、そこにタオルや毛布などを敷いてあげると、猫にとって最適な寝床になるでしょう。
注意したいこととして、以前寝ていた寝床を使っていないから・・という理由で片付けてしまうことはやめましょう。その理由は、また元の場所に戻ってくる可能性があるからです。
たとえそれが段ボール箱で見た目が悪いとしても、猫にとっては快適な寝床です。それが片付けられてしまったら、ストレスを感じてしまうでしょう。
猫にとって快適な寝床とは?
では、猫がストレスを感じずに休める寝床には、どのような特徴があるのでしょうか?猫はフリースや毛布などふわふわした柔らかい素材を好みます。市販されている猫用ベッドがすぐに用意できない場合は、段ボール箱などにやわらかい素材の布を詰めてあげるだけで快適に過ごせるようになるでしょう。
また、猫は汗をかけないため、体温調整をすることが難しい動物です。そのため、夏は涼しく、冬は暖かい環境に寝床を創ってあげましょう。室内猫でも若干暗めで狭い場所を安全な場所として好む、猫本来の習性が残っている猫もいます。
警戒心が強い猫には、屋根が付いている寝床を用意してあげると、ストレスを感じることなくゆっくり休めるようになるでしょう。


