愛猫の体に合わないフードとは?
猫の体質によって、キャットフードが体に合ったり、合わない場合があります。フードが体に合っていないような場合、頻繁に下痢や嘔吐を繰り返したりなどの症状が現れます。

また皮膚のかゆみや湿疹など皮膚トラブルを引き起こすこともあります。このような症状は、犬にとって大きなストレスとなりさらに症状が悪化することもあります。さまざまな原因がありますが、キャットフードの原料にアレルギー反応を起こしていることが考えられます。
動物病院を受診し、原因となっているアレルゲンが何かを検査したり、キャットフードを変えることで症状が改善へとつながることもあります。
キャットフードを頻繁に変えることも愛猫のストレスに!
愛猫がフードを食べてくれないと、多くの飼い主が新しいフードに変えることが考えられます。しかし、キャットフードをコロコロと変えることは猫の体にも悪く、ストレスともなります。
慣れているフード以外のものを口にすることで、下痢や嘔吐を引き起こす可能性もあります。もし愛猫がキャットフードを食べてくれない時は、様子をしっかり観察するようにしましょう。1日経過しても全く口にしないような場合には、動物病院へ連れていくことをおすすめします。
ちなみに愛猫がフードを食べたくない時に見せる行動のひとつに、フードに砂をかけるような仕草があります。この行動には反抗的な気持ちはなく、食べ物を隠して飢えをしのぐという野生の本能に基づいて行われます。
愛猫に会ったキャットフードを選ぼう!
フードが愛猫のストレスとならないように、適切なフードを選ぶことは大切です。まず選ぶ際に、原産国を確認しましょう。家族の一員である大切な愛猫が毎日口にするフードなので、安全な原産国を選ぶことは基本です。
国内産はもちろん、イギリスやドイツなども安全なフードとして知られています。それに加え、愛猫の好みの主原料を選びましょう。
炭水化物をあまり必要としないキャットフードに小麦やトウモロコシなどを主原料とするフードは安価な上、フードが消化できずに下痢や嘔吐の原因となったり、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。
お肉かお魚をメイン原料としているものを選ぶと、必要なタンパク質をしっかりと摂取される事になります。また人間が食事の時間を楽しみとするように、猫にとっても食事がストレスではなく、楽しいものと感じれるように愛猫に合ったフードを選びましょう。


