ストレスが原因で食事をとらなくなる!
犬が食事をとらなくなる理由の中でも一番多いのが、ストレスです。犬はとても繊細な動物なので、ストレスを感じるとすぐに食欲不振に陥ります。ストレスと言ってもその要因はさまざまなので、飼い主は早急にストレスの原因を見極めることが求められます。

考えられる要因としては、引っ越しなどの環境の変化、長時間の留守番、新しい家族が増えた、運動不足、過剰な運動、散歩先でのトラブル、飼い主から食事前に怒られたことなどのストレスが挙げられます。
これらに加え、食べ物が傷んでいる、いつものフードに飽きた、体調が悪い、運動量が足りない、おやつが食べたい、いつでも食べられる、食べなければ遊んでもらえるなどの理由から、ご飯を食べなくなることもあります。
いつものフードを変えてみよう!
ストレスの原因を取り除くことができれば、食欲も回復します。つまり、愛犬が食事をとらなくなったら、ストレスの原因を見極めて、ストレス解消することが一番の対処方法です。それに加え、ドッグフードを変えてみることも考えられます。
犬は特に嗅覚が優れています。ドッグフードのにおいを強くすると、”おいしそう”と感じ、食べてくれる場合もあります。いつものドライフードを電子レンジやフライパンなどで人肌程度に温めるだけで、においを強くすることが可能です。
また、いつもあげているフードの上に、トッピングを足してみることもおすすめです。頻繁にドッグフードを変えることは、愛犬の体調を崩す原因になることもあります。いつものフードに茹でた野菜やお肉などを添えたりすることで、興味を持って食べてくれるようになるでしょう。
ただし、メインはあくまでもドッグフードなので、トッピングに濃い味をつけたり、多く与えたりすることは控えましょう。
ご飯を手作りしてみよう!
ご飯を手作りしてみるのも一つの方法です。ドッグフードは完全栄養食なので効率よく必要な栄養素の摂取が可能ですが、愛犬が食事をとらないことで悩んでいるような時は、手作りごはんで食欲が回復することがあります。
犬は雑食なので、ささみや鶏の胸肉など脂身の少ない部位や、にんじんやキャベツなどの野菜類を茹でるだけの簡単ごはんでも喜んで食べてくれます。最近は手作りご飯をあげる飼い主さんも増えています。
この機会に愛犬の健康維持のためにも、手作りごはんに挑戦してみるのはどうでしょうか?


