猫は過剰に触られるのがキライ!

猫は気まぐれな性格で知られており、過剰に触られることを嫌う生き物です。見た目やふわふわの毛に魅了されて触りたくなってしまいますが、かわいさのあまり触り過ぎてしまうと、猫はストレスを感じてしまいます

撫でられすぎるとストレスになる

特にこれから眠ろうとしている時やすでにリラックス状態で眠っている時などに撫でたり、触ったりすると猫は安心して休めなくなってしまいストレスになります。

特に猫の場合、犬と思考が違うため、撫でられて嬉しいという気持ちはあまりないようです。撫でられている時は、母猫のことを思い出したり、気持ちいいと感じていると言われています。そのため、猫が寝床にいる時や眠そうにしている時は、そっとしてあげましょう

猫が撫でて欲しくない時に見せるサインとは?

猫が撫でて欲しくない時に見せるサインのひとつとして、尻尾を叩きつけるように小刻みに揺らしている時があります。この仕草を見せるときは、イライラと不機嫌な気分をしており、飼い主にも触られたくないオーラを出しています

たいてい誰にも触られない高い場所や静かな場所にいるので、そのままそっとしてあげましょう。また毛づくろいを熱心にしている時も注意が必要です。毛づくろいは汚れを落とすだけでなく、不機嫌な時に心を落ち着かせるために行うこともあります。

もし30分以上毛づくろいをしているような時は、ストレスがかなり溜まっていると言えるでしょう。さらに耳を倒した不機嫌そうな顔をしている”イカ耳”状態は、すごく不機嫌な気分をしている時にみせる表情です。猫のご機嫌が戻るまで、そのままそっとしてあげ、自分から寄ってくるまで待ちましょう。

猫が撫でて欲しい時のサインとは?

撫でられることが大好きな猫も中にはいるものですが、一般的な猫にとって撫でてもらい嬉しいと感じるのは、手が届かないところを触られて気持ちがいいと感じているときのようです。

では、猫が撫でて欲しい時は、どのようなサインを見せるのでしょうか?例えば、甲高い声で長めに鳴き、飼い主を訴えることがあります。また邪魔やいたずらをして、飼い主の気を引こうとする子も多くいます。

たとえば新聞を読んでいるとその上に乗ってきたり、棚の物を落としたりなどさまざまなことを行います。さらに飼い主にお腹を見せて、くねくねした姿を見せるのも、飼い主に撫でて欲しいと甘えているサインなので、一緒に遊んであげましょう