運動不足は犬のストレスの原因に!

犬がストレスを感じる原因にはいくつかありますが、その中でも特に運動不足は大きなストレスの原因になることが多いと言われています。犬種により多少違いはありますが、本来犬は、動くことが大好きで、外を駆け回る性質を持っています。

運動不足でストレスを感じる

それぞれ犬の犬種やサイズによって理想の運動量は異なるのですが、その量をクリアできない運動不足が続くと、犬のストレスを大きく増やし、ちょっとしたことでイライラするような行動や仕草をするようになります。

また、攻撃性が増したり、無駄吠えや夜鳴き、さらには精神状態が悪化して全く異なる性格に変貌してしまうこともあります。

他のパターンの行動としては、運動不足のストレスを内側に抑え、自分の体を舐め続ける場合もあります。舐めすぎると皮膚のトラブルを引き起こす危険性もあるので、注意が必要です。

「運動不足解消」と「ストレス緩和」を兼ねている散歩

犬の散歩は、運動不足解消とストレス緩和の両面を兼ねています。自分から外出できない犬にとって、飼い主が連れ出してくれる散歩は、唯一の楽しみと言えるでしょう。

そんな楽しいひと時が過ごせる散歩へ行くことができないとしたら、犬にとってはつまらない生活であるだけでなく、運動不足で不健康にもつながり、ストレスも蓄積されます。散歩は運動不足解消だけでなく、毎日のストレス発散にも欠かせません。

散歩で見る異なった景色は、脳への刺激にもなり、認知症予防にもつながります。是非、愛犬の健康のために、毎日散歩や運動をさせ、ストレスを発散させてあげましょう

室内でも愛犬と遊ぶことは大切!

雨が強い日やどうしても散歩に行けない日などがあるものです。そんな時は、散歩の代わりに室内で愛犬と遊び、運動させることでストレス解消につながります。しかし、室内は屋外と比較するとスペースが限られているため、遊びにも限度があるので工夫が求められます。

たとえばおもちゃなどを愛犬と引っ張り合って遊ぶ引っ張りこゲームがおススメです。また、嗅覚をつかっておもちゃやフードを探す宝さがしゲームも愛犬の脳も刺激させるおすすめの遊びです。発達している嗅覚を積極的に使うことで脳への刺激となり、健康維持にもつながります。

飼い主と一緒に遊びながらの運動は、スキンシップやコミュニケーションともなり、愛犬との絆も強まります。是非、室内で愛犬と遊んでみてはいかがでしょうか?